腕のはなし

年が明けてから腕の状態が良くなくてとうとう毎日の通院に戻ってしまいました。
年末年始の休みで予見はしていたんだけど2ヶ月くらい後退してしまい、それを軌道修正している感じ。
今日は担当の先生じゃなくて一番偉い先生が診てくれて良い数値がでたんだけど、痛みが伴うだろうし辛すぎたら言ってねとのこと。
補助ナシでは机の高さに上げるのも痛いなーって感じです。
まだ我慢できる痛みだからいいけど…。
先日スーパーで高齢のご婦人が「棚の上のほうにある缶詰をとってほしい」と同じ陳列棚の通りにいる人に声をかけた。
そこにいたのは中年くらいの男性、別のご夫人、自分。
自分が向いた時「背が高い方に…」と付け加えていたので、一番背の高い男性を期待してたのかもしれない。
背だってそこまで低くないし距離が近かっただけなんだけど、申し出を受けた自分にご婦人は凄く恐縮された。
感謝されていい人ドヤって話ではなく、ほんのささいな動作でも自分の不自由に悲しくなったほうが大きかった。
軽く爪先立ちをして手を伸ばせば届く位置の小さな缶詰1つを取るという他愛もないこと。
これをするのに自分は利き手をその高さまで上げられず、もう片方の手で取る間すら利き手で荷物を持っていられない。
利き手なのに情けないと悲しくなる自分。
ご婦人は感謝の言葉をかけてくれたけど、不自由な手がバレて気を使わせてないだろうか…そこまで気にしてしまう自分がいた。
同じ頃、病院の治療の最終目標は160度という話をされた。
何ヶ月も通ってこれからも数ヶ月は通うけど、左と同じように動かすのはもう無理なんだとその時はじめて気づいた。
いまだ横から上は90度あげるのが精一杯、後ろ手にまわすのはブラのホックの位置まで上がらない。
毎朝、最低1時間は痛みで寝ている姿勢から体を動かすのが辛くてこらえてる。
日々の疲労や変に癒着した場所を戻したり治療の結果は出ているし、必要なものと分かっている。
けどゴールはリセットではなかったのが凄くショックだった。
痛みで仰向けで寝ることもできず、痺れて箸を使うのもやっとだった時よりは日常にできることが増えたけど、まだまだ普通じゃない。
イベントで会う人にも、元気そうに見えると言われるし見た目におかしいところはないと思う。
たいした事じゃないだろうって思われる範囲でも、普通にできる事、自然に出来ることが利き手で出来ないで生活は辛い。
終わると思ってたんだけど終わらないんだなあ…と思うと真っ黒な穴がぽっかりあいた気分になった。
家でも病院でも涙出るほど運動と治療耐えてるんだけどね。治らないのさって弱音でした。



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色々と勉強しつやっていけたらいいなーと思ってますので此方も宜しくです。
| お散歩・写真 | 22:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑
で、なんで腕がヤバイんだっけ・・・?
「手術したとか」も腕のこと?
職業病?怪我?事故!?
許す範囲でお教えください。
| おじさん(ひでこ) | 2014/01/29 20:05 | URL | ≫ EDIT